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COLUMN

お役立ち情報

小売事業におけるコンセプトと私たちの想い

2024.02.07

本日は株式会社Peace(以下、当社)の事業についてご紹介させていただきます。

当社は、下記の事業を展開しています。


・小売事業


・コンサルティング

・スタートアップ支援事業


・商品開発事業


・地域創生事業

私たちは事業を通し、人と人のつながりを大切にし、私たちと関わる全ての人が豊かになっていくことを目指しており、これからの地球がより長く繁栄すること、次世代が暮らしやすい世の中を実現することに取り組んでいます。

本日は、当社事業の1つであり、皆さまの生活に近い事業である小売り事業について、
ご紹介いたします。

当社が運営するセレクトショップ「style table」および同店ECサイトでは、「エシカル・サスティナブル・ヴィーガン」をメインキーワードに、コスメやスキンケア、インナーケア(フード)など環境にいいものや体にいいもの約400種類を取り扱っています。

皆さまは「エシカル・サスティナブル・ヴィーガン」という言葉を聞き、どのようなイメージをお持ちでしょうか。言葉は聞いたことがあるけれど、具体的に何を指すのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここで、それぞれの言葉が持つ意味や行動についてご紹介させていただきます。

●「エシカル」とは


「エシカル」(ethical)とは直訳すると「倫理的な」という意味をもちます。「倫理的な」という言葉だと少し漠然としていますが、「エシカル商品」や「エシカル消費」は、「地域の活性化や雇用などを含めて、人・社会・地域・環境に配慮した商品や消費行動」を指します。私たちの生活を豊かにするあらゆるものには、材料や生産者など、さまざまなものや人が関わっており、そのものが作られるために必要な環境や、生産する人の労働環境に配慮する行動を指します。

●「サスティナブル」とは


サスティナブル(Sustainable)とは「持続可能な」「維持できる」という意味をもち、継続的に社会面や環境面に配慮する行動を指します。SDGsの観点では、「将来の世代の要求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」と定義されることもあり、物事を長期的に捉え、社会や環境に配慮した行動を指します。
「エシカル」と類似している思想ではありますが、「長期的」かつ「継続性」があることがポイントです。

●「ヴィーガン」とは


ヴィーガン(Vegan)とは完全菜食主義者のことを指し、食品全体や食材に動物や動物由来の成分が使用されていないものを摂取することを指します。また、食に限らず、日用品や衣服、化粧品についても動物由来の成分を含んでいたり、動物実験を実施しているものの商品利用を避ける行動も対象です。日常の消費を通じて、人や社会、地球環境、地域に配慮した行動といえます。
宗教上の理由やダイエット、美容を目的に海外では、なじみのあるワードであり、ライフスタイルとして取り入れている人も多くいます。一方、日本ではヴィーガンの食生活に取り組んでいる人は、*2017年時点で1.0%直近2023年には2.4%とまだまだ認知は浅く、ヴィーガンの習慣を生活に取りいれている人は多くないといえます。


*出典:「Vegewel 日本のベジタリアン・ヴィーガン・フレキシタリアン人口調査」https://vegewel.com/ja/style/statistics3

以上が、style tableにおいてコンセプトとしている3つのキーワードですが、日常的になじみのある価値観や習慣であるという方は少ないのではないでしょうか。実際にいただくお声としても「何をしたらいいかわからない」「何か難しそう」「何を選択したらいいかわからない」「この行動が何につながっているかわからない」といったことが聞かれます。そこでstyle tabaleでは、日常生活に取り入れやすい商品を扱い、手にとっていただいた商品が、どんなエシカル消費に繋がっているかを、お客様が一目でわかるように7つのテーマで表現することで、社会や環境を考えた消費行動をサポートしています。

7つのテーマ


P:PLASTIC FREE(プラスチックフリー)


J:JAPAN MADE(ジャパンメイド)


V:VEGAN(ヴィーガン)


O:ORGANIC(オーガニック成分配合)


F:FAIR TRADE(フェアトレード)


C:CLIMATE CRISIS(気候機器対応)


N:NATURAL(天然由来成分配合)

商品選択や消費行動を通して、エシカルを実現することはもちろん、手に取った時、普段使うときに嬉しくなるような、おしゃれでかわいいアイテムをセレクトしていることもこだわりの1つです。1人が全ての行動を変えるよりも、より多くの人が1つの行動を変えてみることが大きな変化に繋がっていくと信じています。

style tableが、そんな行動のきっかけとなる場所になるよう、お越し頂いた際にはいつも新たな発見があるようにお店づくりをしています。

美容のこと、健康のこと、環境のことなんでも構いません。ご自身が気になることをきっかけに普段選択している商品を見直し、エシカルにつながる商品選択や消費行動を通じて、未来につながる行動をとっていくなかで、私たちや次世代にきれいな地球を残すことをともに実現できたら幸いです。

style tableは2019年に代官山から始まった経歴があり、これからもお客様の声を大切にし、お客さまとともに成長していきます。

style table 吉祥寺パルコ店のオーナーである、当社 代表取締役土井あゆみの経歴はこちらに掲載しています。

▼土井あゆみ note

https://note.com/ayumidoi