株式会社Peace 土井あゆみです。
「何歳までにこうするべき」「この年齢ではもう難しい」
そんな無言のプレッシャーを感じたことがある方もいるかもしれません。ですが、私自身は年齢を重ねるほどに、自分の選択に自信が持てるようになってきました。
それは、経験や価値観がじっくり育ってきたからです。
起業家として歩んできた中で、年齢がもたらすものについて感じていることを、今日は綴ってみたいと思います。
年齢を重ねるほど、選択は自分らしくなる
20代の頃は、学びながらとにかく動いてみる時期でした。
振り返ってみると、その経験も確かな土台になっています。
そして年齢を重ねるほどに、“自分にとって何が本当に大切か”が自然と見えてくるようになりました。
何を選ぶかだけでなく、つくり出したい成果から、どう選ぶかも、以前より丁寧に考えられるようになりました。
そうした判断の積み重ねが、事業や組織づくりにも良い影響を与えていると感じています。
今の自分に合ったスタイルを選べるようになる
年齢によって、体調やライフスタイルに変化が出てくることもあります。
けれど、それは自分にとって最適な働き方や進め方を見つけていくヒントでもあります。
たとえば、以前は“自分がすべて動く”ことにこだわっていたのが、今は“人に任せる”ことや“仕組みを整える”ことの重要性に気づきました。
自分に合ったリズムで物事を進められることは、持続可能な働き方につながっていきます。
自分のタイミングを信じると、選択がクリアになる
人生には、誰かと比べるよりも、自分のタイミングで選ぶ方がうまくいく場面がたくさんあります。
起業にしても、キャリアの転換にしても、何歳であっても「今、自分が心からやりたい」と思えた時がベストタイミング。
私自身もそう感じて行動してきました。
年齢に意味を持たせすぎず、自分の内側の声に耳を傾けてみると、本当に大切にしたい選択が見えてくるのではないでしょうか。
まとめ:年齢は、自分らしさを形づくるプロセスの一部
年齢は、私たちの人生の豊かさを映し出すものだと感じています。
過ごしてきた時間があるからこそ、選べること・築けることがあります。
「この年齢だからこそ見える景色がある」
そう思える今に、深い安心感を覚えます。
これからも、自分らしく選び続けられる人でありたいと思います。